土曜日は道場お疲れ様でした!あのあと金沢に子どもとトンヅラした倉持です。一泊後、少年サッカー区民大会のために朝6時の新幹線で帰京して試合4試合こなすという、子どもの体力モンスターぶりに脱帽です。
さて、今週の配信はお休みなのですが、先週の倉持麟太郎『このクソ素晴らしき世界』では、今のところ我々の民主主義においてその存在にプラスがあるか謎な政党と憲法の歪な関係について。
政党には結社としての「私的側面」と権力への契機としての「公的側面」があるわけですが、憲法論というレイヤーでの議論の蓄積がなさすぎるのはなぜか?!
ほぼ日本の憲法解釈や安全保障、そして経済財政から社会福祉まですべて決めてきたのって、要は政党(自民党)ですよね?我々の主権を「横取り」してきた1番のプレイヤーって政党なわけです。
これについて、もうすこし憲法的規律を頂点として議論すべきときなのでは(世界的にみても憲法に政党の規定がある国が約83%)?
しかし、いままでは私的結社への介入という非常に一面的な理由から政党の公的規律を憲法論としては放置してきた結果、公的側面におけるガバナンスや民主主義にとってのプレイヤーとして歪な肥大化を許し、一方で我々の善き生にとって何らかの貢献をする結社という私的側面も豊かな議論がなされてこなかったんですね。
政党のあり方としては、むしろこの公的側面は規律して、結社としての私的側面を発展させるってのがこれからの民主主義にとっての政党のあり方だと考えてます。
今週は配信お休みで、来週2/20㈫20:00〜は自民党の平将明議員と、これらの点も含めてがっつりお話します☆
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